【放送】 TBS系列
2006年4月14日~2006年6月23日 金曜日夜10時放送
【スタッフ】
原作:黒丸、夏原武
脚本:篠崎絵里子
演出:石井康晴、平野俊一、武藤淳
【主題歌】 抱いてセニョリータ / 山下智久
【主な出演者】
黒崎--------山下智久
吉川氷柱----堀北真希
桂木敏夫----山崎努
早瀬真紀子--奥貫薫
三島ゆかり--市川由衣
神志名将----哀川翔
白石陽一----加藤浩次(極楽とんぼ)
【ゲスト】
第1話 杉田かおる、尾美としのり、仁藤優子
第2話 小沢真珠、小山慶一郎
第3話 堺正章
第4話 小野武彦、加藤浩次
第5話 泉谷しげる、永島暎子、田中要次
第6話 黒沢年雄、半海一晃、飯尾和樹
第7話 和泉元彌、内海桂子、長谷川真弓
第8話 鶴見辰吾、大塚寧々
第9話 片平なぎさ、白川由美
第10話 いしだあゆみ、松村邦洋、松居直美、二反田雅澄、萩原聖人、岸部四郎
第11話 萩原聖人、岸部四郎、みのもんた、杉田かおる
第1話 「財団融資詐欺 詐欺師を騙す詐欺」
OP アニメーションが結構お気に入りです♪山P登場シーンは、何故サスペンダーに裸!?(゚Д゚;) 裸まつりですね。(は?)黒崎と氷柱ちゃんの出会いのシーン。線路に落ちちゃった彼女を助けるというドラマみたいな設定でした。あ、ドラマだからいいのか(笑)山Pに助けられるなら線路にだって落ちるって。1話目は金融詐欺の話題。シズクにとって身近な話ではないので、結構勉強になりました。ゲスト、杉田かおるさんの迫力ある演技(あれ、演技だよね?)はみどころでした。演技といえば謎のおっさん桂木敏夫役の山崎 努さん、渋くっていいですね。あの人いるだけでドラマ全体が引き締まるって言うか…。しょっぱなからクロサギを追う刑事と出会い、顔がバレちゃってるんですがこれからどーなるんでしょうか? そして氷柱ちゃんとの絡みは!?
第2話 「結婚詐欺 親友の姉は結婚詐欺」
冒頭、久々の再会で涙を流しながら黒崎に抱きついたサトシくん。NEWSメンの小山慶一郎君です。さすがメン同士、お酒を酌み交わすシーンは息ピッタリでした。2人の回想シーンは学ラン姿でモエモエ♪ あぅ、やっぱり学ラン最高だ。今回の話題は結婚詐欺。美咲役の小沢真珠さんがハマリ役な感じ。絶対、世の男性は騙されるね(笑) 山Pも負けじと「年下ってダメですか?」と攻めまくり(役でね)年下全然OKです!!って手をあげそうになったシズクです…テヘ 黒崎を詐欺師だと分かっていながら騙されるフリをする美咲と、その上をいく黒崎のバトルが面白かったです。友達には詐欺師になってほしくなかったと、自ら警察にサトシと美咲が詐欺師だとタレこんだ黒崎。ラストのサトシとの決別。刑事に連れられるサトシに背を向けて、「まいどありー」と言う黒崎が切なかった…。氷柱ちゃんとの絡みはどーなるんだろう?と心配していたのですが、引っ越してきた先が黒崎の経営するアパートとは想像してなかったよ(笑)なるほど。お隣さんか。しかし、氷柱ちゃん、失礼なほど人の心にヅカツガ入ってくる子ねぇ~。氷柱ちゃんの性格はあんまり理解できそうにないな…。「どうしてそんなに詐欺師を憎むの?家族の敵って何?あなたはどうして詐欺になったの?」と質問攻めにする氷柱ちゃん。小学生の宿題か何かですか?と冷めてしまうのは、シズクが山Pをひいき目で見てるからですかねぇ…はぁ。
第3話 「宝石詐欺 5千万ダイヤの行方」
今回はゆかりちゃんの友達が宝石詐欺にあったということで、依頼を受けることに…。喫茶店で
やたらと甘いものを食べる黒崎。あーあ、お口のまわりが生クリームだらけ♪それをふき取る
指や、舌がイロっぺぇ…。このドラマ、ストーリーより山Pの動きがダンゼン気になるわ(笑)詐欺師vs詐欺師という形は本当面白い設定ですよね。どちらも用心深く、慎重な行動が見ているほうとしてはドキドキするところです。でもやっぱり黒崎の方が上手で、まんまと大金を取られてしまうのですが…。お金となると、人間とっても汚くなるのですなぁ~。「金、金」とうわごとの様に呟くゲスト詐欺師の目が毎度毎度怖いです…。今週から氷柱ちゃんが、コーヒーショップでバイトをするのですが、黒崎が出入りしている「桂」にコーヒー豆を配達することになりました。どこまでも黒崎とつながっている運命なのですね、この子は。そーじゃないと面白くないか(笑) 検事を目指す彼女が、黒崎と今後どう関わっていくのか見ものです。いっそのこと、警察と手を組んで黒崎を捕まえる方に専念してくれれば面白いなぁ…なんて。そーいえば、先週の涙するシーンの時に山Pは友達が死んじゃった事を考えながら芝居していたらしいです。で、殺されたのはNEWSメンと赤西くん(笑) 山Pの書いている日記に書いてありました。ドラマでいろいろと勉強させられているようです。大物俳優揃いですからね♪がんば。
第4話 「大企業詐欺 最強の敵 黒崎ピンチ」
株についてはあんまり…というかまったく分からないシズクです。今回は極楽とんぼの加藤さんとの対決。いい味出してていいッスね、加藤さん。黒崎に騙されたと思いきや、利用して逆に騙し返したツワモノ白石役。黒崎のもう1人のライバルになりそうです。いい味といえば、山崎努さん。コーヒー豆の配達へ来た氷柱ちゃんが奥の部屋の中で氷柱ちゃんを待っていた桂木の一言。「コーヒーでもどう?」 (ニッコリ)たった一言なのにゾクゾクしました。『羊たちの沈黙』のアンソニー・ホプキンスみたいな感じ。紳士的な振る舞いなのにどこか恐怖を感じる存在感。すごいなぁ~本当。それにしても、コーヒーに合う煎餅…美味しそうだにゃ。
第5話 「ブランド詐欺 恋人の父親を騙し返せるか?」
氷柱ちゃんのお父さん登場。泉谷しげるさん、ダメおやじ役にピッタリです(笑)ブランド品とかに興味が薄いんでシズクは騙される確立低いんですが、今回みたいに「日本にまだ入ってきてない海外ブランド品!」と言われるとやっぱり女性の心はくすぐられるんでしょうね。その偽のブランド品を売っているのが氷柱ちゃんのお父さん。自分が詐欺の片棒を担がされていることも知らない楽天的な言動にさすがの黒崎もイラってましたね。あーいう人をお父さんに持つと子供は大変です(笑)結局お父さんは黒崎に助けてもらって、親玉を騙して一件落着。で、今回も氷柱ちゃんの「あなたって何なの?」セリフ出てましたね…。あんたが何なのさ。「ドキドキする。何で? 反発したくなる。何で? 私のこと分かってもらいたい。何で? …あなたが好きなのっ!!」意味わからんちん…。
第6話 「共済組合詐欺 ライバル神志名刑事の過去」
あらら。氷柱ちゃんのお友達、告白シーンを見てたのねぇ~。すごいな女同士。本人の知らないところでバトル勃発です。「私なら黒崎さんを理解してあげられる!」と言い切るゆかりちゃん。だからぁ、別に理解してもらおうと思ってないって黒崎は…。勝手に盛り上がってる女性陣に引き気味です。恋はこの際、低重視でよろしこです。今回はマルチ商法。これはよく耳にします。こんな臭い話にのるんですね実際。人間の心のスキマに入ってくる詐欺師。頭いいですなぁー。今回の黒沢年雄さんは頭悪そうに見えましたけど(笑) でもあの人の臭い芝居も意外に好きかも。神志名刑事の過去に触れ、詐欺師を目の敵にする理由が解けました。人生を狂わす詐欺師。恐ろしや…。自分なら大丈夫、とか思っててもまんまと騙されちゃいそうですね。気をつけましょう。
第7話 「霊感商法詐欺 老人を騙す霊能力詐欺と対決」
今回は霊感商法。これもよく聞く詐欺ですね。こーいう事件もいっぱい報道されてましたし。弱い部分を突かれると人間、不安になるもんです。自分の健康のことだったり、家族のことを言われるとなおさらですよね…。何かにすがりたくなっちゃうのも分かります。でももうちょっと疑いの目を持つことも必要なんでしょうね。お金お金という人に、いい人はいませんから。今回のゲストは存在自体が詐欺師のような和泉元彌さん。本当すべてがうさん臭い(笑)ラストの黒崎に騙されて悔しがる姿が印象的でした。桂木と漬物仲間になった氷柱ちゃん。「もう彼に詐欺をさせないで」と桂木に泣きながら懇願する氷柱ちゃんを黒崎が起こし、右側から抱きしめ、そして左側から抱きしめ。カウンターには500万円の束が2つ。「…今回の情報料だ」このシーンが大好きです。ドキドキ。詐欺師の道を選んだ黒崎の切ないシーン。山Pかっこいいし(笑)
第8話 「欠陥住宅詐欺 欠陥住宅詐欺の恨み」
欠陥住宅と聞くと、今尚続いてるあの事件を思い出しますね。怖い怖い。欠陥住宅だと苦情を言
ってきた人に対して「ちゃんと確認しない方が悪い」という売り手側の言い分がありました。確か
に人生において家を買うということは大きな買い物です。だから良い物なのかしっかり見極めて
買い物しなくてはいけないと思います。でも、柱の数や強度まで確認するには素人には無理ッ
スよ。専門的知識がある人に確認してもらいしっかりした家を売るのは売り手側の責任じゃない
んですかね?なんて真面目な発言(笑)ゲストは、鶴見辰吾さん、大塚寧々さん。そしてクロサギの詐欺ライバル白石役の加藤浩次さん。今回、黒崎はライバル白石の手を借り、欠陥住宅を売っている会社を騙すことができました。2人は別々の目的のため、あえて手を組んだ訳ですが、最強コンビでいいんじゃない?ドラマを見ている方もある意味、騙された感じがした演出にグッときました。こういう演出、大好物で♪そうそう。氷柱ちゃんとゆかりちゃんの仲は最悪。女同士のケンカって本当、たちが悪い…。
第9話 「なりすまし詐欺 元女優の詐欺師と演技比べ」
今回の詐欺、初耳でした。区役所や税務署、警察署にいて、その役所の人間になりすまして詐欺をする「なりすまし」そんなこともあるんですねぇ。役所に行って、詐欺にあうなんて思いもよらないですもんね。へぇ。ゲストは、白川由美さん、片平なぎささん。久々に白川さん見ましたね。元気そうでなによりです。しかし、どの詐欺師も人の金でいい生活してますな。実際の詐欺師もそうなんですかね。まったく頭きます。だからこそ、黒崎に騙されるとスカッとしますね。このドラマ。関係ないんですが、桂の奥のセットの落ち着いた照明が好き…。
第10話 「通信販売詐欺 黒崎に逮捕状」
通信販売詐欺。通信販売のダイレクトメールの宛名書きという内職を始めるのに、20万の専用キットを買わす。カタログを送って送った人が注文したら、5%のマージンが返ってくると言う。 しかし、注文が来てないからと言ってマージンは一銭も支払われない。すると今度は、お得様専用キットを買わす…の繰り返し。えーと、これ騙されるのかしら。確実に怪しすぎるじゃん!!って思うんだけど、実際騙される人はいるんでしょうね。弱い人間ほど騙されやすいってことか…それとも騙される方がバカなのか…。警戒心を持つのも大切ってこと。今回のゲスト、いしだあゆみさん久しぶりに見ました。小銭に執着する彼女の役が怖かった…。そしてもう1人のゲスト松居直美さん。騙されやすそうな、幸薄そうな感じの役柄でした(笑)子供の給食費も払えないほど生活が苦しい彼女に「俺があんたの金、騙し返してやるよ」と言うクロサギの優しさにじむ目がイイーー。あとは山Pが子供と遊んでるシーンは素ぽくって可愛いなぁ♪萌ェ。あーあたし、氷柱ちゃんもゆかりちゃんも苦手なタイプかも…(いまさら)好き好きビームを自然に出してる間はいいけど、それを相手に押し付けちゃダメねん。「私にできることがあったら何でも言ってくださいね」と黒崎にプッシュするゆかりちゃんに「あのさぁーお前、マジで迷惑」と一撃するシーンに軽くガッツホーズ。よく言った、黒崎!!一方のつららちゃんは1人で花火!?CIK(ちょっと痛い子)と黒崎から命名されました。おめでとう。暴発する花火の中、普通に笑う黒崎の顔が印象的でした。今まで普通に笑うってことすらしてこなかったんだろうな。幸せってなんでしょうねぇ。なんて。いよいよラスト1話。黒崎を訴えるという詐欺師登場で、波乱の予感…。氷柱ちゃんとの恋、黒崎の今後どーなることやら。つーか、あと1話でまとまるのか!?
第11話 「フランチャイズチェーン開業詐欺 さよなら黒崎」
さてと、最終話。フランチャイズチェーン開業詐欺。なかなか巧妙な手口です。春日(萩原聖人)が経営するフランチャイズ・チェーン店「レジェンドクリーン」は、一般家庭を掃除する会社。ハウスクリーニングの大手チェーンという触れ込みで、チェーンに加盟して大成功しているオーナーが大勢いるという説明。ところが、オーナーになるには初めに500万円が必要で、その後も洗剤や管理費などの名目で月に100万以上の金を本部から搾取されたのだ。しかも会社指定の洗剤は粗悪品で、壁に染みを作り客から損害賠償を請求されるなど、あっと言う間に借金が膨れ上がり、オーナーを辞めようとすると今度は契約違反として400万円を奪われたという。手っ取り早く、契約金や違約金を騙し取ること。これがフランチャイズ・チェーン開業詐欺の目的なのだ。(公式サイトより)フランチャイズチェーン開業詐欺に家族を奪われ、復讐だけで前に進もうとする黒崎と躍起になって黒崎を追う神志名。この戦いにドキドキ。警察に向かって手を叩き「鬼さんこちら!捕まえてみろ!」という強気な黒崎に惚れ惚れしました。子玉の春日(萩原聖人)はアッと言う間に騙せましたが、親玉御木本(岸部シロー)にはたどり着くことができず、神志名に手錠をかけられた黒崎。手を伸ばし喚く黒崎が痛々しかったです。その先の大親玉にもまだまだたどり着けずTHE END…と思いきや、御木本を逃がすために、黒崎を逮捕させ、御木本が無事に逃げたら今度は、黒崎を釈放させる。初めから作られたシナリオだったという訳ですか。桂木さんのお遊びはまだ終わらないってことですね。白石さんの「だからみんな駒なんだって」というセリフ、ラストの山崎努さんのウインクと「人間は…面白い。」という1言。このオヤジにしてやられた感がたまらなかった!!氷柱ちゃんとは結局爽やかにお別れしましたな。(お別れじゃないか?)あの捕まる前の電話シーンがグッときましたね。今まできちんと名前を呼んでもらわなかったのに最後だけ本名で呼んでくれるやつ。あれはまいった…カッコよすぎ(笑)see you!の文字。…まああんな中途はんぱな終わり納得するはずがない。何?次は、ドラマ?それとも映画??どっちでもいいから、記憶が残ってるうちに再スタートよろしくです。毎度あり!!
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